2010年4月6日火曜日

アルハンゲリスク・マト

白海に面したロシア北部アルハンゲリスク州。
ここには独自の文化、民芸品が残っています。
特に刺しゅうものや木製品の独特なデザインは
モスクワのお土産物屋さんでも人気商品です。

よく見るデザインとして二種類あります。
左のマトリョーシカにあるような、黒と赤を基調とした
象形文字のようなデザイン。
こちらは白海に注ぐメゼニ川流域のものだそうです。
右二つに見られる動植物をカラフルにデザイン化したタイプ。
もちらは同じく白海に注ぐ北ドヴィナ川流域のもの。

このマトリョーシカの製作者イリーナ・シェルカリナ
(Ирина Щелкалина)さんに教えて頂きました。
モスクワ生まれ、在住のアーティストですが
学校でアルハンゲリスクデザインを学び
主に木箱や民芸品に絵付けをしているそうです。
マトリョーシカは要望があって最近始めたそう。
デザインにはそれぞれ意味があるのでとっても興味深いです。
馬は太陽を、鳥は幸福を表しています。


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