特設会場に続く廊下に美しく並んでいたマトリョーシカに
うっとりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
10ピースや20ピースの豪華なセットでした。
そういえば最近日本ではこういうマトリョーシカって
あまり見かけないなと思っておりました。
もちろん、ロシアではキラキラマトリョーシカはたくさん
作られているのです。
今回の買い付けで工房に直接連絡を取り仕入れてきました。
マトリョーシカの故郷、セルギエフ・ポサードの少しモスクワ寄り、
ホチコヴォという町の工房まで行ってきました。
ここのマトリョーシカのすばらしさは、美人揃いなのはもちろんのこと
ショールやお洋服の柄がとっても丁寧に描かれているところ!
私がとってもかわいい!と思ったのが”手”です。
なんというか・・・手に表情があるんです。
一番小さなコにもちゃんと手が描かれていて
作家さんたちの愛情が感じられます。
ミトンを付けたまん丸の手や
グジェリ陶器のサモワールでお茶を出す繊細な手も。