特にアルハンゲリスクの博物館はぜひ行きたかった一つ。
昨年も訪れていますが写真撮影費用をケチったせいで
画像がひとつも残っておらず後でとっても後悔したので
再チャレンジしてきました。
このいかにもソ連的な巨大な建物の一角に博物館があります。
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北方民芸を代表するデザイン
メゼン塗りやボレツカヤ塗りは
こういった糸紡ぎの道具から発展しました。
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この糸紡ぎ道具はプリャールカといい、
ロシア各地で利用されてきました。
原料のコットンや麻を上部にからめ
少しづつ繊維を取ってよりながら糸にしていきます。
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私が写真に収めたかったのがこちら。
ロシア正教の教会内はイコンと呼ばれるテンペラ画が描かれ
祈りの対象とされています。
木に彫刻された聖像は他の地方にはみられない特徴です。
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この彫刻たちはどれもとっても細かく描かれていて
顔なんかは少し異教的な雰囲気があって何とも独特なんです。
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2階は北方各地の民芸を紹介する常設展、
1階は期間展示が行われるスペースとなっています。
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この時は20世紀のアバンギャルド画家の特集。
日本のアーティストも紹介されていました。
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2階には見学者向けワークショップのためのコーナーがあり
小学生たちがカッティングボードに絵付けをしていました。
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おまけ。
ロシア人の誰に見せてもウケました。
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