リャザンの町に戻ると
リョーシャさんの娘さんを迎えに小学校に寄りました。
ロシアの小学校に入ったのは初めて!
もう授業は終わっている時間なのですが
教室に残って復習している子や
廊下で遊んでいる子などなど。
お迎えや一緒に帰るお友だちを待っている子のために
放課後は教室を開放しているそうです。
リョーシャさんの娘さんは歩いて帰ることもあるのですが
この日は新体操の教室に行くので
パパが車で送ってあげるとのこと。
クレムリン近くまで車で送ってもらって
私とナタリアさんはお昼を食べることに。
カフェで美味しいお料理をいただいてから
二人でクレムリンへと出かけました。
グレボフスキー橋という石橋を渡り
鐘楼をくぐるとリャザン・クレムリンの入口です。
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クレムリンの中心、ウスペンスキー教会。 |
ロシアの秋は天気がころころと変わるのですが
クレムリン内を歩いている最中こんな綺麗な空模様になりました。
きらきら輝く玉ねぎ頭の教会と、なんとも幻想的な風景でした。
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実はカフェでゆっくりしすぎて
博物館に着いた時点で見学に取れる時間が
30分くらいしかないことが判明。。。
ナタリアさんのマトリョーシカのカギを握る
民族衣装コーナーのみを大急ぎで観てすぐに出てくることに。
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リャザンには15の地域があり
それぞれに独自のデザインがあるのだそう。
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ナタリアさんも好んでプラトークや衣装のデザインに取り入れている
ペイズリーのような柄。
これは当時のプリントものなのですが
モスクワの博物館ではこの木型が展示されていて
各地方で独自のデザインがあり木型製造の技術、
プリント、染めの技術が高度に発達していたのが伺えます。
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日用品に広く利用されていた白樺の木の皮の工芸品、ベレスタ。
より丈夫な素材が求められる場面には
菩提樹の木を薄くなめしたものが利用されたとのこと。
このサンダルは底をつけることができるようになっていて
特に雨の日や雪解けの季節
綺麗な衣装の裾を汚さないように重宝されたそうです。
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腰紐や装飾リボン用の織り機。 |