2008年12月28日日曜日

みなさま、よいお年を!

今年はほんとうにいろいろなことがあった年でした。

個人的には2年ほど前から混沌とした時間を過ごしていたので
やることを決め、それに向かって動くことができた今年は
とてもさっぱりとした気持でパルクに打ち込むことができました。
そして、いろいろな方々の協力や応援がとても心にしみた一年でした。

日本ではなんだか嫌な事件の多い2008年でした。
ロシアでは今年は「家族年」でしたので、こんな感じの言葉が書かれた
ポスターや看板があちこちにありました。
この看板の言葉はちょっとおおげさかもしれませんが、
自分の国を大切に思い、家族を大切に思い、
身の周りの人を大切に思い、ということを意識することが
ますます大事になってくるのでしょうね・・・

年始は6日(火)から営業いたします。
2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

”祖国への愛は家族の中から始まる・・・”


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2008年12月27日土曜日

ガンバルジョ!

昨日、五反田の「GAUMARJOS!」に行ってきました。

グルジアワイン&ダイニングというの名の通り、レストランというより
バーやカフェといった感じのお店でした。
1Fには4人席2つと2人席1つ、カウンターが6人かけくらいかな?
2Fロフトには20人くらい入りそうでした。
私たちがお店に入った時は他に1組しかいませんでしたが
あれ?っと気づくとお店は満員になってました。
近くの会社の方々でしょうか・・・
若い人たちが「もうちょっと飲んでく?」みたいな気軽なバーとして
利用しているようでした。

今回は3,000円のコースにしました。
ワインはムクザニ(赤のドライワイン)。
お味にもボリュームにも、大満足してきました。

お店はガラス張りでとってもオシャレ!




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3種の前菜。
ナスとクルミのサラダ、ほうれん草とクルミのサラダ、豆のサラダ


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こちらはヒンカリ。
お店のおじさんに「おつゆたっぷり、こぼさないで食べるんだよ」と言われ
「小ロンポー」みたい!と言うと
「大ロンポー」と満足げに言って去っていきました。
このおやじギャグ、鉄板ネタなんでしょうね・・・


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2008年12月26日金曜日

もちょっとペテルブルグ

今回ペテルブルグで念願の「Крошка-Картошка」に行くことができました!
数年前からモスクワ中にスタンドやカフェができていたのですが
なかなか機会がなく、私の中では”夢の”ファストフードになってました。

でっかくて、ほっくほくのジャガイモにバターを加え、
ぐっちゃぐっちゃとスタッフが混ぜてくれて、
その上に好きな具をトッピングしてもらいます。
ちなみに下はチキンとキノコ。
あとはカクテルサラダ(カップの中にドレッシングをかけ
シャカシャカするやつ)とロシアビールСибирская коронаの生です。
ロシアのいいところはファストフード店でも基本アルコールが
用意されているところ!!

Крошка-Картошка」のホームページはこちら~♪
Сибирская корона」のホームページはこちら~♪


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2008年12月25日木曜日

メリークリスマス!

11月にペテルブルグに行った時の街の看板です。
12月14日から1月7日まで、オストロフスキー広場で行われる
クリスマスフェアの広告です。

ロシアでは旧暦1月7日がキリスト生誕の日となり
12月31日から1月1日にかけては新年のお祝いムード、
その後7日には厳かな気持でクリスマスを迎えます。


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2008年12月24日水曜日

年末年始のお知らせ

はっ!この年の瀬になっても年末年始の営業のおしらせを
していませんでした!

2008年は28日(日)まで
2009年は1月6日(火)から営業いたします。

2月いっぱいまでは日曜日、月曜日を定休日とさせていただきます。
3月からは隔週でも日曜日に営業できるよう準備を進めたいと
思っております。

2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年12月23日火曜日

12月26日(金)は18時に閉店します!

急になってしまいましたが、26日(金)は18時に
閉店させていただくことにしました。

それは・・・グルジア料理とワインを堪能しに行くからです!!
女性4人の忘年会。どうなりますことやら・・・
翌日遅刻しないようにしないと!!!

グルジア料理って珍しいですよね~?
お店の情報はコチラです。
「グルジアワイン&ダイニング GAUMARJOS!」(五反田)

ヴャトカのマトリョーシカ

現キーロフ州のノリンスクで作られているわら飾りのマトリョーシカです。
この螺鈿飾りには高度な技術が必要なため、職人も減り、
現在は生産量がとても減っているようです。

キーロフ市でもこの技術を持った職人が螺鈿技術を使って
このタイプのマトリョーシカを制作していますが、やはり減少傾向に
あるようです。

黒地のこのマトリョーシカの本をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
表紙にもなっているこのわら飾りのマトリョーシカがもしなくなってしまったら
悲しいですね・・・




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2008年12月20日土曜日

ネコのマトリョーシカ

・・・うっとり~、ですね。
ネコさんのマトリョーシカです。
足もとの毛糸で子ネコがじゃれていたり、毛糸でマフラーや帽子を
編んでいたり、仲のよいネコさんファミリーです。

とても丁寧にニスで仕上げられていてまるで磁器のようなつやですが
細かな毛並み、毛糸の網目、着ている服の柔らかさまで
伝わってくるから不思議です。。。

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2008年12月18日木曜日

新潟「マツヤ」さんのチョコレート

大変です!
日頃の良い行いにサンタさんが贈り物を下さいました!

新潟「マツヤ菓子店」さまのマト子チョコレートが入荷したのです♪
ちょ~限定、5個です!!
売り切れ次第終了となりますので、新潟は遠いの・・・という
マト子ファンの方はこの機会をお見逃しなく!!

なお、送料分を頂き当店では1,680円(税込)で販売しております。
新婚のサンタさん、ありがと~★★★

*売り切れました!さすがマト子!!(12/19)

2008年12月17日水曜日

プラトーク

開店前に実はマネキンさんを用意してました。
ところが肝心の”着せる服”を仕入れることができません(泣)
はっ、と今朝気づいてプラトークをかけてあげました。
店の奥の冷え冷えとしたところにいたマネキンさん。
暖かくなってご機嫌です♪

125x125cmのタイプだと二つ折りのままで肩にかけて
ボレロのように楽しめますね!
こちらは黒地に赤やピンクのお花デザインです。


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こちらは黒地に茶や黄色の落ち着いたデザイン。


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エンジ色の地にカラフルなロシアらしいデザイン。


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89x89cm
こちらは対角線に折って肩にかけるとお尻まで暖かです♪


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こちらも黒地で上のタイプに似ていますが
ワンポイントの黄色の蝶々がとても華やかです。
(すみません。画像では見えませんね・・・)


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こちらは上のデザインの色違い。
おばさまくさくなってしまうベージュもカラフルな色遣いで
とってもビビット!!


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マトリョーシカのこと

お店で「・・・マトリョーシカって何なんですか?」
というご質問をいただくことが多々あります。

日本で今流行っているマトリョーシカとは、ダルマのような形で
女の子や動物などをモチーフにして入れ子になっている物を言ったり、
ダルマ型の女の子がデザイン化されたものを”マトリョーシカ”として
いろいろなものにプリントされて広まっています。
さて、ではこのマトリョーシカとはそもそもどうやってロシアで生まれたのでしょうか。

お店でご説明するときには
「明治のころに日本に来たロシア人が箱根の別荘を訪れた際に
お土産で売られていた七福神の入れ子細工を気に入り、
それをロシアに持ち帰り現地の職人に作らせたということです。
入れ子になった人形、というアイデアは日本から入ったものなのですね。
だから日本人にとても懐かしい感じがするのかもしれないですね」
などとお話ししています。

ずいぶんはしょった説明だなぁ、と我ながら思っております。
と、そんな時、おもしろいサイトをお世話になっている方から
教えていただきました。
週刊リョーシカ!というサイトの「本当のマトリョーシカ」という
インタビュー記事です。
ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。

「週刊リョーシカ!」ホームページ
(量子学について分かりやすく教えてくれるホームページです)

2008年12月14日日曜日

プラトーク

プラトークとはロシア語でショールやスカーフのことです。
ハンカチなども含めることがあります。

今回パルクに入荷したのはモスクワ郊外、
パブロフスキー・ポサードという町で製作された工場直営店から
直輸入したプラトークです。

この工場の創業は1795年ですから、とても歴史ある工場です。
観光地では粗悪品も多いですが、この製品は全然違います!
100%ウールの生地は軽くてやわらかく、ふわりと一枚肩にかけると
品質の良さがお分かりいただけると思います。
丁寧に手で編まれたフリンジもさらさらと気持ち良いです。
プリントはロシア伝統の柄をモチーフに現代デザイナーが
デザインした工場オリジナルのものです。

今の季節にマフラー代わりにいかがでしょう!
また、夏にこそプラトークは大活躍します。
軽くてほんわかと温かいので、クーラーで冷え切る電車の中や
オフィスや映画館、コンサートや劇場にお出かけの時、
カバンに一枚入れておくととっても便利ですよ♪

125x125cm(ウールのフリンジ付) 9,450円
89x89cm(ウールのフリンジ付) 6,300円
72x72cm(フリンジなし) 4,200円 

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2008年12月13日土曜日

ありがと~!!

今日、友達が開店祝い・・・というかクリスマスプレゼントを
持ってきてくれました♪

とっても素敵な木でできたツリーです!
赤いお花の部分も木でできています!
すっごい綺麗なんです!
店内が一気にクリスマス気分になりました!

開店からず~っとお世話になりっぱなしの友人です。
日ソ学院(現:東京ロシア語学院)の時の同級生で
3年生のひと夏、一緒に忘れられない体験をしました。

チェルノブイリ原発事故にあった子供たちを
せめてひと夏でも放射能に汚染されていない自然の中で
生活させてあげようという活動にボランティア参加したのです。

5人の小学生たちとの出会いは私にとってとても大きいものでした。
その後10年、新年のカードを送り続けました。
返事は一人減り、また一人減り、最後一人だけとは
文通が続きましたが、10年たった時に返事がなくなりました。

きっとみんな、いい大人になって、いい家庭を持って、
どうか幸せに暮らしていてほしいと願うばかりです・・・

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2008年12月12日金曜日

他バージョン

こちらのチェブラーシカぬいぐるみはMul'ti Pul'ti社のものです。
ロシアブランド、中国製です。
大、中サイズは歌います♪(小サイズは歌いません)

カードに原作者、ウスペンスキーさんからのメッセージが添えられていて
「わたしも子供のころにこんなおもちゃが欲しかった!」と
書いてあります。
大:6,300円、中:5,250円、小:2,625円(税込)

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そうそう、こちらのバージョンはReward社のものです。
ロシアブランド、中国製です。
こちらのタイプはお顔がプラスチックでできています。
大、中サイズはボタンを押すと9種類の言葉を話します。

「さあ、踊ろう!うふふ・・・上手だね!」
「友達って、いいね」
「バンザーイ!ぼく、とっても楽しいんだ♪」
「こんにちは。握手しよ!」
「ねえ、友達になろうよ」などなど・・・

などなど・・・とごまかしましたが、他の4つは聞き取れませんでした!
ごかんべんを~

「君のことが好きなんだ!」
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2008年12月11日木曜日

チェブラーシカのぬいぐるみ

・・・やっと届きました!ウラ~♪
これで今回の買付けのメイン商品がそろいました。
ほっとした~!

最初エクスプレスの普通郵便で送りました。
モスクワの税関を通過できず、差出人の元に戻ってしましました。
今度はEMSで出してもらいました。
そうしてチェブラーシカとゲーナは日本にやってきました!
しかし・・・高いんです!!EMSは!!はぁ・・・
みなさま、どうか長旅をして日本にたどりついたこのこたちを
大事にかわいがってくださいね。

限定1組!ソファーのチェブとゲーナ 7,350円(税込)

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こちらは「おやすみチェブラーシカ」 3,990円(税込)
ボクと一緒におねんねしよ!

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こちらは「乾杯チェブラーシカ」 3,990円(税込)
シャンパン飲む?

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2008年12月10日水曜日

クリスマスオーナメント

こちらはロシアのハンドメイドのたまご型オーナメントです。
一つ一つ手描きされたとても美しい作品です。
ニス仕上げがされていないので絵筆の細かな動きまで
見えるかのようです。
1,050円(税込)

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パルクオリジナルオーナメントです。
小さなマトリョーシカが付いています。
赤やピンクのリボン、ベルもいろいろな種類があります。
ミニリースにミニマトリョーシカをつけたオーナメントもあります。
手にとってチリンチリンと鳴らしてみてくださいね♪
420円(税込)

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2008年12月9日火曜日

木彫りのジェッド・マロース

こちらもとってもきれいな、そしてかわいいマロースじいさんの
木彫りの置物です。

マロースとはロシア語で厳寒のこと。
ロシアの厳しい寒さを連れてくる冬の精とでもいいましょうか。
ロシアではキリスト教が入る前は土着の宗教感といいましょうか、
神や習慣を持っていました。
そのころから「ジェッド・マローズ」はいたそうです。

ソビエト時代には宗教が禁止されていましたから
クリスマスというものを祝いませんでした。
その代りに12月31日から1月1日の年が変わるときに
新年のお祝いを盛大に行いました。
ツリーを飾り(ヨールカと言い、エゾマツやトウヒだそうです)
テーブルをご馳走でいっぱいにして、シャンパンで新年を祝い、
子どもたちはマロースじいさんからのプレゼントを楽しみにします。

ロシア語の授業で見た古い映画でこの新年のパーティーの模様を
映しているものがありました。
どんな話だったんだっけか・・・
みんな、それはそれは大騒ぎだったのだけ覚えています。

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