2023年4月29日土曜日

セルギエフ・ポサードのマトリョーシカ☆

そして、同じくセルギエフ・ポサードから
3個組のマトリョーシカが2タイプ届きました!

いまどき珍しいつるーんとしたお顔が
日本人にはなんとも親近感ありますね♪
お袖がちょっと長めなところも
古いタイプのマトリョーシカっぽくて
全体的にレトロな雰囲気をかもしています。

無垢の地にウッドバーニングと金彩で描かれた
セルギエフ・ポサードらしいデザイン。
シンプルながらしっかりとお顔が描き込まれ
ロシア美人がいっそう引き立っています。


セルギエフ・ポサードのエッグマスコット☆

ウッドバーニングで描かれた小枝にとまる小鳥や
黒縁で描いたカラフルな女の子たちの
セルギエフ・ポサードらしいデザインの
エッグマスコットがいろいろ届きました!






2023年4月28日金曜日

アルハンゲリスクの「幸福の鳥」☆

なんか、ホントあっちいったりこっちいったりで
ご紹介する作品のまとまりがなくてスミマセン。
本人が一番つかれてます・・・(笑)

今回はアルハンゲリスクの「幸福の鳥」をご紹介します。
アルハンゲリスクを訪れた際に何度か仕入れましたが
いつも小さいサイズだったので
今回は少し大きめの羽ばたくような「幸福の鳥」を
お取り寄せしてみました。

羽を広げて15cmほど。
メゼン塗りデザインの吊り下げタイプです。
これ、何度も見てきたはずなのに
改めて手に取ってみて「どーしてこうなってるの?」と
不思議なことばかり。
羽と胴は別に作ってくっつけていると思ってましたが
一つの木片から両羽、尾の部分を切り出して広げ、
折れないようにぴったりとつないでいます。

いや~、本当に美しいフォルムです♪
ぜひ実際に手に取って
ロシア北方民芸の素朴ながら繊細な職人技を
感じてみて下さいね。

こちらは7.5cmほどのマグネット。
ボレツカヤ塗りのデザインになっています。



ソ連時代のグラスホルダー☆

お客様からのリクエストがありまして
少しだけではありますがグラスホルダーが届きました!
写真は宇宙をテーマにしたソ連時代のビンテージ品。

他にも現在ウラジーミル州コリチューギノで作られている
真鍮製のグラスホルダーも入荷してます。
こちらは耐熱グラスもセットになっております。



わら細工の起き上がりこぼし☆

ワラを細かく切って加工し、
草花や幾何学的なデザインに張り付けていく
キーロフ州にみられる伝統的なデザイン。
現在だとキーロフ州ノリンスク町の工房で作られていますが
遠く離れた町からこのデザインの起き上がりこぼしが
届きました。
はてさて、どんな作り手さんが作ったのでしょうねぇ?

とても丁寧なわら細工が施されていて
くりっとしたお目めが可愛らしい女の子たちです♪




2023年4月27日木曜日

キノコ型の小物入れ☆

ニーナ・ドゥボビツカヤさんの作る
「森の中の物語」シリーズの作品が届きました。
ぽってりしたニスのきらめきが
しっとりぬれた雨後の森の中のような空気感で
何とも言えない雰囲気がある作品です。

見た目にはナメコのようなぬるっと感、
手触りはつるつるとして気持ち良いです!
ぽつん、ぽつんと浮かぶテントウムシが
ワンポイントになっています。

かさの蓋を取るとこんな感じ。
森のお家にはちいさなネズミやハリネズミが訪れ
とってもにぎやか。

ネコとイヌのマスコットも
森の草木やテントウムシと仲良く戯れています。



マトリョーシカのエプロン☆

ご好評をいただいてます作家さん手作りの
マトリョーシカのエプロンが届きました!

花柄や水玉などいろいろな柄を組み合わせた
絶妙なバランスが人気の秘訣♪

酉年の時に作ったの、と見せていただいた
なんともひょうきんな表情のニワトリ柄の
エプロンも初登場!

毎年作ってるんですか?と聞くと
この年はたまたま、
もう71歳だから新しい柄を作るのは無理よ~、と。
フリル部分がちょうど枠のようになってて
広げて飾ってもかわいいですね!

こちらも吊るして飾っておくと
キッチンがぱっと明るくなる手づくりの鍋敷き。
使用時は裏面をご利用くださいね。


2023年4月26日水曜日

ソ連時代のバッヂ☆

たくさん、いろいろなソ連時代のバッヂが届きました。
今回はいつものおじさんから入手できなかったので
いままでなら選ばなかったな~、
みたいなのがちらほら混じってて検品が楽しいです!


50m泳げる方限定☆


2023年4月25日火曜日

4月26日(水)通常営業いたします

すみません!
明日の用事がなくなりましたので
通常通り11時から19時で営業いたします!
あ~、助かった!

4月26日(水)は13時オープン予定

ちょっと用事ができまして
明日、4月26日(水)は13時ごろオープンします。
用事が長引くと開店が遅れてしまう可能性もあり
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。



フェルトのサウナハット☆

天然フェルト地のサウナハットが届きました!
かわいいめのデザインを選びましたので
男性にも女性にもお使いいただけるかと思います♪




「ブジョーノフカ」スタイルのサウナハットも☆
こちらはウール80%、ポリエステル20%です。



2023年4月23日日曜日

修道院のトートバッグ☆

ロシア正教の大本山、セルギエフ・ポサード修道院の
オリジナルトートバッグが届きました。
渋い~☆



ロシアプラトーク柄のトートバッグ☆

白地と赤地のプラトークの在庫が切れたので
買い足しにオフィシャルショップに寄ると
「うちの会社、こんな商品を新しく作ったのよ」と
店員さんからご紹介いただいたトートバッグ。
100%天然リネン素材にこだわり
パブロフスキーポサード・ショール工房の
デザイナーがオリジナルデザインした
たっぷりサイズのショルダーバッグです。



内ポケットが付いているので
携帯やお財布が底に沈んで使いづらい!
というジレンマなくお使いいただけますよ~♪





2023年4月21日金曜日

ミニアチュールのジュエリーボックス☆

ロシアのミニアチュール(細密画)というと
パレフやフェドスキノなどの産地が有名ですが
今回ご紹介するのは
ミニアチュールを学ぶ学校の生徒さんや
その学校の卒業生ですでに職人として働いている
いろいろなアーティスト作品を扱っている
専門のお店から届いた製品です。
各産地の製品は民話や風景画など
それぞれテーマに特徴があったりしますが
こちらでは職人さんが自由なテーマで描いているので
本当に色々な題材があって見ていて楽しいです。

今回届いたのは美しい白ネコちゃんを描いた
ミニアチュール作品。

中は朱塗りのジュエリーボックスになっています。

こちらはまた別の職人さんが描いた
オリジナルのバレエモチーフのペンダント。

天然貝をティアドロップ型に加工したヘッドに
美しいバレリーナたちが描かれています。


キスロボツクのベル・マスコット☆

ロシア南部の町、キスロ(酸っぱい)ボツク(水の町)は
名前の通り良質な鉱泉が湧くことで有名。
1950年代ごろから陶器生産が始まり
薄手な土台にデコラティブな装飾を施したデザインが
観光客やソ連全土で人気だったそう。
ソ連崩壊後は経営状況も難しいようで
モスクワなどのお土産店で見かけることはほぼありませんが
花瓶や食器類などの生活用品や
蠟燭立てやイースター、キリスト生誕祭を彩る
身近な宗教行事にかかる装飾品などが
現代のロシアの生活の中でも人気となっています。

キスロボツク陶器は白地に淡いブルー、グレー、
あるいは少々の金彩をほどこした
とても素朴な色合いが特徴的。
しかし、このネコちゃんの表情ったら!!

これ、分かりますかね?
ベルの振り子の部分が尻尾になっているんです。
それにしてもなんて表情なんでしょ~!

こちらのネコちゃんたちは何とも美人さんで
ふわふわの毛を連想させる
丸っこいフォルムで歩く姿に気品さえ感じます。

こちらも店主が大好きなハリネズミの針刺し。
ラメが入ったようなキラキラ感があり
むちゃくちゃ可愛いです☆

で、急にちょっとリアルな造形の
ニワトリのベル。

こちらは在庫品のハートを抱えた天使たちのベルと、


ロシア正教の十字を抱いた天使のマスコット。

ユーリー・ドミトリエフさんの小箱☆

アンナ・ドミトリエワさんのご主人、ユーリーさんは
セルギエフ・ポサードの伝統的な木彫師。
木工旋盤による小物入れや棚などの制作、
またそこに木彫を施し絵付けも行う職人さんです。

いつも寡黙に家族の女性たちの話にそっと耳を傾ける
職人気質のユーリーさんですが
あるとき、急にこんなにロマンチックな絵付けをして
家族をびっくりさせました!

ウッドバーニングで描いた季節の花生け。
とっても繊細な焼きごてによるラインと
淡いアクリル絵の具の色使いによる
すてきなジュエリーボックスです!

切り出しはもちろん、
側面の幾何学的な木彫デザインも
すべてユーリーさんの手によるオリジナル品。



カゴや花瓶に飾られたカラフルなブーケたち。
アクセサリーボックスなどの使用はもちろん、
そのまま飾っておくだけでも
とっても素敵なインテリアになります。

ユーリーさんの技術力が詰まった木彫りのデザイン。

こちらが従来の
セルギエフ・ポサードの伝統的なデザイン。
町の風景や生活様式が
100年ほど前から描き継がれています。