2025年10月31日金曜日

ロシア買付けの旅☆いつものビール

買付けてきたものの検品がひと段落つきましたので
忘れないうちに買い付けの様子をご紹介しますね。
コロナ禍以降は年に一度の買い付けになってしたが
今年はなんとか以前のペースに戻したいと
かなり無理をして
春に続き秋の買い付けを強行してきました。
本当に、一日も早く
モスクワ=東京直行便が復活するよう熱望しています!

まずは恒例の(笑)
今回は滞在日数が長かったこともあり
いろいろなロシアビールを楽しむことができました♪

今回はいつも老眼鏡を持ち歩いていたので
お店でビールを選ぶ時にちゃんと「ロシア製」を確認。





こんなん、老眼鏡なしでは絶対読めません。

これ、あら可愛い~♡と思って買ってみたのですが
苦みのエールビールにイチゴジャムを混ぜた
みたいなヤツで飲み切るのが辛かった・・・

2025年10月24日金曜日

マトリョーシカのトートバッグ☆

ラリサさんと地元の公園に散歩しに行ったら
秋のフリーマーケットが開かれていて
すてきな作品と出会えました♪

セルギエフ・ポサード在住の
カリーナ・ポポワさんが作るトートバッグ。
オリジナルの版木を使って
布にデザインして様々な小物を作っています。
トートバッグも一つ一つ自分で作っているので
あまり量が作れないの、とおっしゃってました。

裏地も付いていてとってもしっかりしたつくりです。



2025年10月23日木曜日

天然石のペンダント☆

ロシアのウラル、シベリア地方では様々な鉱物が採れ
金やダイヤモンドとなると手が出ませんが
天然石を展示販売する各種イベントが
一年を通していろいろ開催されています。
ハンドメイドイベントでも
天然石を扱うオリジナルアクセサリー作家さんが
いろいろ参加させているようなので
どんなもんかなー、と思って覗いてみました。

こちらの作家さんにお聞きしたところ、
「ロシア産の天然石を探すなら
宝石、天然石展示会、みたいなイベントに
行かないと。
ハンドメイドでパーツとして使うのは
南米、アフリカなどから輸入されるものよ」
とのこと。
そーゆーのは敷居が高くて…と言うと
「わかるー」と笑ってくれました。

上の4つの天然石ペンダント、
各鉱石の名前を教えてくれたのですけど
混んでいる会場でメモが取れなくて
門外漢で石の名前が分からずスミマセン。
こちらのピアスはロシア産の孔雀石(マラカイト)。
おじいさんがジュエリー職人だったという
若い女性作家さんの作品です。



宇宙飛行士のブローチ☆

ペテルブルグのマリーナさんが作る
むちゃくちゃかわいい宇宙飛行士のブローチ。
ちっこいのですが丸々したフォルムと
よーく見ると細かいところまで丁寧に作られていて
とても可愛いです♡
商品紹介をするためにマリーナさんのSNSをのぞいたら
「あと一週間切ってるのにあと二回は火入れ
しなきゃだし、ぜんぜん間に合わない!!
ってゆーか、モスクワ行くの緊張する!!」
みたいなことを書いていて
イベント会場でクールに接客してたイメージと
ぜんぜん違ってびっくりしました(笑)


ペンダントもむちゃくちゃ可愛いんです☆
背中に「生命維持装置」っていうんですかね?
四角いアレを背負っているタイプと、


革ひもの方はブローチと同じく前身だけなので
胸元によりすっきり着けられます。


バレリーナのボールオーナメント☆

プラスチックのボールにベロア地を貼り、
リボンやパーツで豪華に仕立てた
ボールオーナメント。
これ一つ飾るだけでもクリスマス気分が高まります♪


モスクワの常宿のお隣は昔の偉い軍人さんのお家で
何年か前に外観をきれいにリフォームしたので
こういうお貴族な写真を撮ると雰囲気ばっちり☆
ちなみに反対側のお部屋からは
ツルゲーネフのお家が見えるんですよ。


2025年10月22日水曜日

ペテルブルグのペンダント☆

陶器の土台にペテルブルグの街角をモチーフに
釉薬で色付けしたペンダント。

小ぶりですが陽の光にキラキラと光って
とっても目を引くペンダント。



ペテルブルグの街角の何気ない風景が
ノスタルジックな色合いに溶け込んでいます。


ポリマークレイのアクセサリー☆

熱を加えるとプラスチックのように固くなる性質の
ポリマークレイ。
柔らかい粘土の状態のものに絵付けしたのち
一つ一つ型抜きしてアクセサリーに仕立てます。
なんと絵付けの担当は90歳になるお母さまと
工房を率いるイリーナさん。
アクセサリー加工には子供たちの手も借りて
いろいろアイデアを出しながら作品制作しているそう。


大きな土台に自由にマーブル模様を絵付けし
そのようすを見て
ピアスにはペアに丁度良い柄を見つけ出し、
リングには深みのあるポイントを、など
イリーナさんのセンスの見せどころなのだそう。


2025年10月21日火曜日

ガラス釉薬の木製マグネット☆

天使のマトリョーシカを描いた作家さんは
こんな作品も作っています。

ぱっと見、陶器でできているのかと思ったら
堅い木の型に彩色したガラス釉薬をかけた
オリジナル作品とのこと。
この、木の地に釉薬を定着させる技法が
難しいのだとか。
色を付けた釉薬の流れで自然な模様になるので
自分でも思っても見なかった風景が浮かび上がり
二つと同じものができません。



天使のマトリョーシカ☆

いろいろな木製品に絵付けをするアーティストさんの作品。

パッと目を引いたのがこの仔馬のマスコット。
ジュート糸で作られた尾が民芸調でとっても可愛い♪
ちっこい木馬も丁寧な絵付け。

で、その横にちょこんと立っていた天使が
なんとも上品でかわいらしい表情に
魅入ってしまいました♡
これが2個組のマトリョーシカになっていて
中には白鳩が描かれたエッグが入っています。

刺繍のブローチ☆

とっても素敵なブローチと出会えました♪

画像だと分かりづらいかもしれませんが・・・
立体的な風車のパーツを利用して
丘の上の風景を刺しゅうで表したものや、
レース編みで縁取りをしたブーケのブローチ、
小鳥のアップリケを利用して
フェルトで裏地を付けてぷっくりさせ
木の実をビーズで表現したブローチ。


ハリネズミの木製ブローチ☆

白木にアクリルなどで1つ1つ絵付けして
その上にエナメル釉薬をぽってりかけて作る
オリジナル作品。
ハリネズミだけでもこんなに色々なコがいて
選ぶのがとっても楽しかったです♪


かわいい木馬の型のオーナメントも☆




イヌ、ネコ、ウサギの布ブローチ☆

これまたとっても可愛い布製のブローチ。
会場をまずはひと回り・・・と思ったら
(きゃ~、何このコたち~♡)と心の中で
悲鳴がでちゃいました(笑)
作り手さんはいかにも”ロシアのおばあちゃん”
という見た目の方なのに
ネコにも、ウサギにも、イヌにも、
目に何とも言えない哀愁がただよっています。




このワンちゃんたちはお人形だったのですが
「よかったらブローチにもできるわよ」と
その場でささっと糸と針を取り出し
ブローチに仕立ててくれました。
布にのりがきいていて、
くしゅくしゅして耳や手に動きをつけても可愛いのよ、
と♡


マトリョーシカのミニクッション☆

今回、コロナ禍以降はじめて秋の買い付けを再開し
ちょっと長めのモスクワ滞在を計画したのは
ここ数年ブームとなっているハンドメイドイベントを
いろいろのぞいてみたかったから。
ロシアのネットを見ていると
たくさんのアーティストが作品を紹介していて、
本格的な職人さんから、手作り大好き主婦など
種類もレベルも、そしておそらくお値段も
本当に多種多様な作品をみかけるのですが
さて、これを実際に手に取って仕入れるとなると
ちょっとお試しという訳にはいかないんです。
そこで、気になる作家さんたちの出店する催事を
今回は3つ、はしごしてきました。

アーティスト名とかはどっかにメモったんですけど
とりあえず画像でどんどんご紹介しますね!

なんとも言えない表情のマトリョーシカ人形。
にぎにぎして楽しんでね♪とのこと。

同じ作家さんのネズミのブローチ。
ふわふわした生地でとっても可愛いです☆


2025年10月18日土曜日

2026年ロシアのカレンダー入荷☆

7月に3タイトルだけ先行入荷した
2026年ロシアのカレンダー。
いろいろなバリエーションで買い付けてきました。

訪露前にお友達にお取り寄せしてもらったのですが
いつも注文していた卸元さんが 
今年はどうもカレンダーを扱わないようなので
今回、OZON(AMAZONみたいなネットショップ)で
見繕ったんです。
ちょっと割高になっちゃったか・・・、
と思っていたのですが
買い付け中にモスクワの三大大型書店、「モスクワ」
「ドームクニーギ」「ビブリオグローブス」をのぞいたら
OZONよりも高い・・・。
というか、「ドームクニーギ」なんてプーチン大統領と
風景数種くらいしか置いていないじゃないですか!
デジタル化が進んでいるロシアでは
カレンダーを掛ける文化が消えつつあるようです。







2025年10月16日木曜日

グジェリ陶器の馬マスコット☆

いつもは干支を意識して仕入れをしないのですが
来年は午(ウマ)年。
昔から馬と身近に暮らしていたロシアでは
民芸品、雑貨の中で馬をモチーフにしたデザインを
よく見かけるのですが
来年の干支を意識してか
今回はあちこちで可愛いお馬さんに出会いました。

ベルニサージュ市場のグジェリ陶器屋さんで
出会ったお馬さんたち♪


グジェリ陶器についてはオフィシャルショップや
専門店で買うようにしているのですが
売り子さんに聞いたところ
グジェリ村の工場から直接来てるのよ~、
とのことなので
ちょこっと気になるものを仕入れてみました。

屋外のお土産物市場で売られていた物なので
お馬さんのマスコット以外は
キッチンハイターにつけて洗ってあります。
長ぐつ型のフラワーベースとか、
サモワールとティーポットの小物入れとか、
飾っておくだけでも素敵ですよ~☆

2025年10月15日水曜日

ジェッド・マローズのマスコット☆

アンナ・リャボワさんの描く
ジェッド・マローズのマスコットたちです!

どのマローズじいさんも
極寒を連れてくる杖を持っているところが
サンタクロースと違うところ。
モスクワ滞在中は「バービエ・レータ」という
季節外れの温かな日が続いたのですが
極東やシベリア各地では早めの初雪が降り
ニュースではロシア全土の30%で
すでに初雪が降った、と言ってました。
ぶるぶるぶる・・・

さて、子どもたちにプレゼント届けに行くか


宇宙飛行士のマトリョーシカ☆

セルギエフ・ポサードの
旧おもちゃ工場に併設しているお土産店。
面白いものが見つかったり、
見つからなかったりするので(笑)
一応いつも寄ってみています。

春の買い付けではいなかった新作☆
売り子さんに「黄色い宇宙服って珍しいですね
ふつう白かオレンジですよね?」と聞くと、
実はこれ、ソ連時代にこの工場で作られていた
5個組の宇宙飛行士マトリョーシカの
「3個目」をモチーフに作られたもの。
そして、その5個組宇宙飛行士マトリョーシカを
デザインしたのがマリアさんとエレーナさんのパパ、
ユーリー・ドミトリエフさんなのです。
ブローチも☆
むちゃくちゃかわいいです~!