ぬくもり雑貨いっぱいのロシアへ

本日、やっとゲットしました！
ロシア、リャザン在住の花井景子さん著書の
「ぬくもり雑貨いっぱいのロシアへ」。
花井さんには昨年、モスクワでお会いし、
さすがロシア在住！というポイントポイントで
とってもお世話になったのです♪

こちらで購入しました！
「ロシア雑貨マリンカ」
本書のもとになった花井さんのブログです！
「ロシア　モノ・コト図鑑」

ロシアのＣＤ ロック！３

女性ヴォーカルのロックグループと言えば
このグループを忘れるわけにはいきません！

Ночные Снайперы （ナイト・スナイパー）
1974年ベラルーシに生まれたディアナ・アルベーニナと
1968年レニングラード（現サンクト・ペテルブルグ）に生まれた
スベトラーナ・スルガーノワのデュエットロックグループ。
ディアナは幼いころにベラルーシからロシア極東の都市
マガダンに移る。国立マガダン教育大学卒業後、
国立サンクト・ペテルブルグ教育大学で外国人のための
ロシア語教育を学ぶ。
2005年には日本のロックバンドBoomのヴォーカリスト
宮沢和史とユニットを組み「島唄」プロジェクトを結成。
フジ・ロックにも参加し話題を呼んだ。
スベトラーナは小学生のころからバイオリンを習う。
1993年ペテルブルグで二人が出会い「Ночные Снайперы」を結成。
才能あふれるオリジナルの詩とバイオリンを用いた
独特なメロディーは多くのファンを得た。
2002年、スベトラーナ脱退。
以降はディアナのソロユニットとして活動を続けている。
一方スベトラーナは2003年にスルガーノワ・オーケストラを結成。
それぞれの道で精力的に音楽活動を続けている。
Ночные Снайперы 公式サイト内日本語紹介ページ

Ночные Снайперы-31-я весна (youtube.より)　PV
Сруганова и оркестр-Неужели не я (youtbe.より)
（ノーベル文学賞受賞者、ロシアの詩人ヨシフ・ブロツキーの詩を
抒情的なロックバラードにアレンジした意欲作のライブ映像です）
～おまけ～
Диана Арбенина, Kazufumi Miyazawa - Koshika(youtube.より)
（ディアナと宮沢和史デュエット映像）

チャリティー手作り石けん

手作り石けん*Ｋａｎａ*さんより、東日本大震災
チャリティー石けんが届きました。
あまりクローズアップされませんが主人の出身地、
茨城県もこの度の震災により大きな被害を受けました。
先々週から「マトリョーシカ石けん」を届けて下さっている
手作り石けん*Ｋａｎａ*さんも、茨城県出身の方で
有志と賛同者を募って廃油を利用したチャリティー石けんを
企画しました。
売上金から必要経費（苛性ソーダ、包装代など）を引いた全額は
「あしなが育英会（震災、津波遺児基金）」と
「茨城県災害復旧・復興事業義援金」に寄付されます。

販売店や協力者など引き続き募集されていますので
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
手作り石けん*Ｋａｎａ*の木棚（ブログ）

お取り扱い石けんは4種類です。
*茨城産納豆とほうれんそうの石けん　300円
*東北無農薬米ぬか石けん　300円
*コーヒーキッチンソープ　150円
*竹炭キッチンソープ　150円
（キッチンソープは全て廃油を利用しています。
お肌に異常が見られなければボディーにもお使い頂けます）

ロシアのＣＤ ロック！２

今日は今最もロシアで人気があると言われる
実力派女性ロックアーティスト二人を紹介します。
二人とも自分の名前がグループ名になっています。

まずは、Чичерина （チチェリーナ）。
1978年、スベルドロフスク（現エカテリンブルグ）生まれ。
ポップ・ロック・シンガーソングライター。
1997年ごろから西シベリアでライブイベントに参加し始めると
たちまち話題となり1999年、大手レーベルReal recordとの
契約を機会にモスクワへ移住。
Агата Кристиのリーダー、ワジム・サモイロフを
プロデューサに迎えアルバムデビューを果たす。
чичерина-блюдца （youtube.より）
2001年発売アルバムよりPV。まだまだ初々しいチチェリーナがかわいい！

次は私が大好きな女性ロックアーティスト。
Земфира （ゼムフィーラ）
1976年バシキール共和国ウファ生まれ。
シンガー・ソング・ライター。
小学生の頃にはバスケットボール選手としても才能を発揮し
専門課程に進学する際には音楽との選択を迫られるほどの実力。
結果、ウファ芸術学校へ進学しギター、ピアノ、ヴォーカル技術を学ぶ。
地元ラジオ局に就職しお金をためると、モスクワへ上京し
音楽活動の場を広げる。
ライブが評判になりムーミー・トローリのプロデューサの目にとまり
1999年デビューアルバム「земфира」を発表。
バシキール・タタールの血をひくエキゾチックでボーイッシュなスタイルと
骨太でメッセージ性の高い詩で男女問わずファンが多い。
земфира-П.М.М.Л. youtube.より
（2000年発表アルバム「Прости меня моя любовь」よりPV。）
земфира-кукушка youtube.より
（伝説のロックバンド、KINOのカヴァー曲。
チャンネル1のライブより。ロシア語歌詞字幕つきです！）

ロシアのＣＤ ロック！

ロシアのロックバンドというとちょっと前までは
「・・・なんとなくイモ臭い？」って感じでしたが
ここ10年くらいですかね。
とってもハイセンスでかっこいいバンドがたくさん活動しています。

最近お気に入りの「город 312」を紹介しましょう。
キルギスの首都ビシュケク出身のポップ・ロックグループ。
2001年結成。городは町と言う意味、312はビシュケクの電話番号コードです。
日本でも公開された映画「ナイト・ウォッチ」3部作の一つ
「デイ・ウォッチ」のサントラに起用されロシア中で人気が出ました。
二人の女性（ヴォーカルのアヤ、ギターのマーシャ）と
セカンドギター、ベース、キーボード、ドラムの男性四人グループ。
アヤの透き通る声を生かしたロックバラードが特に人気がある。
город 312- Останусь (youtube.より）
（映画「デイ・ウォッチ」で起用された曲のPV）

город312　オフィシャル・ホームページ（ロシア語）

5月31日（火）お休みを頂きます

5月31日（火）はお休みをいただきます。
7月末にとってもステキなイベントを予定してます。
その打ち合わせに行ってきます♪

6月15日（水）から7月3日（日）には「ロシアの蚤の市」も
パルク店内で開催いたします。
イベントフライヤー配布中です。お手にとって頂けましたか？
モスクワのお土産物市場、ベルニサージュにある
クレムリンの写真を使いました。
去年10月に撮影した写真ですが、青空の下で金彩が輝いて
とってもきれいなんです！
う～ん、どっちのイベントも楽しみ♪

ロシアのＣＤ VITAS

では、本格的に紹介して行きましょう♪
紹介文は基本的にロシア語版ウィキペデイアや公式サイトを
参考にしています。
また、メロディーやアーティストの動いている姿もぜひお見せしたいので
動画についてはyoutube.などをリンクさせていきます。

まずは日本でも5オクターブの音域を操る歌手として取り上げられた
「VITAS」をご紹介しましょう。
1981年ラトヴィア生まれ。
ロシアを拠点に歌手、作詞作曲、俳優など幅広い才能を発揮しています。
5オクターブの声を持つ歌手として世界的にも知られ、
特に超高音を駆使したテクノポップやクラシカルオペラ楽曲に
世界中が魅了されています。
Vitas-opera#2(PV) youtubeより
それにしてもド迫力のＰＶです。
ヴィータスの歌声は人間の領域を超えて超音波ですね！
日本にもファンが多く日本語版の公式サイトがありますので
もっとはまりたい方はぜひご覧ください。
VITAS日本公式サイト

ポップスＣＤオムニバス

ロシアの最新ヒットオムニバスＣＤ、いろいろ入荷しています。
「おススメは？」と聞かれることも多いのですが
ロシアポップスに初めて触れる方、
いろんなジャンルの音楽を聴いてみたい方には
やはりオムニバスをお勧めします。
2009年、2010年のヒット曲集ですがアーティストや曲調をつかむ
よいサンプルになりますよ♪

5月25日（水）の営業について

明日、25日（水）は11：30～12：30まで休憩をいただきます。
ちょっとランチミーティングしてきます！

またブロガーの調子が悪くて画像がアップできないです。。。
音楽ＣＤの紹介をしたいのに～！

ロシアの音楽ＣＤ

さて、（私が）待ちに待った音楽ＣＤです！
今回200枚ほど入荷しました。
どどどーっと紹介して行きますのでしばしお付き合い下さいませ。

まずは、チェブラーシカファンにはおなじみの一枚。
アニメーション制作会社、ソユーズマルチフィルム誕生60周年を記念して
2000年に発行されたオムニバスアルバム。
ソ連時代のアニメーション主題歌、挿入歌の中でも
特に人気がある曲を選曲してあるのでロシアでも人気のアルバムです。
全28曲入り。
映画「チェブラーシカ」からは「ワニのゲーナの歌」「みずいろの汽車」
「シャパクリャークの歌」「チェブラーシカの歌」の4曲が収録されています。

ベレスタの鏡

白樺の木の革を加工して作るロシアを代表する民芸品、ベレスタ。
涼しげでこの季節にぴったりですね♪
カバンの中に忍ばせたり、お部屋に置いておいても
見るたびに気持ちがはずんでくるような
小さめの鏡が入荷しました。
森林資源の豊富なニジニ・ノブゴロドで作られる、
焼型で模様付けしたおなじみのタイプです。

グースリッツァ・スタジオ

一昨年、昨年末に日本にも来日されて
大人気のマトリョーシカ作家、セルゲイ・コブロフさん。
1995年に地元、モスクワ州ダヴィドヴォ町に
地区長とコブロフ氏などが中心となって
＜グースリッツァ・スタジオ＞を立ち上げました。
ロシアの伝統的な木工技術に長けた職人を起用し
カーヴィング、ウッドバーニングなどの装飾を
マトリョーシカやエッグ木型に施し他の工房と一線を画しています。
やさしいお顔のモールダシュカ（かわいい女の子）シリーズは
日本でもコレクティブ・アイテムになっていますね！
グースリッツァとは地区を流れる川、また地区の名前で
16世紀の文献にはすでに登場し昔から名の知られた古い町です。

コブロフ氏はアイデアマン。
ウッドバーニングで枠を引いた白木のマトリョーシカと
アクリル絵の具をセットにして初心者にも気軽に
絵付けが楽しめる商品を開発しました。

「ロシアの蚤の市」おしらせ

ちょっとここでお知らせを。
6月15日（水）から7月3日（日）まで、パルク店内で
ソ連、ロシア雑貨の蚤の市を開催いたします。
いままでに国内やロシアの友人、知人からお預かりしたものや
自分自身でお土産用に買っておきながら
惜しくなって自分のものにしたものなど(笑)
少々たまってきましたのでこの機会にご紹介したいと思います。

また、ネットショップ｢古本海ねこ」さんにご協力いただき
ソ連、ロシアの本もご紹介いたします。
パルクを始めようと思った時から「いつかコラボしたいね～」と
お話ししていた「古本海ねこ」さんとの約束が現実となり感慨深いです。
他にも「ロシア雑貨マリンカ」さんや友人知人の個人コレクションなど
いろいろバリエーションに富んでのイベントになりますのでどうぞお楽しみに♪

実は昨年9月にこちらのブログを見て興味を持った蚤の市。
りすりす通信モスクワ支局2010年9月24日付
これに行ってみたくて今年3月の買い付けスケジュールを組んだのでした。
この「蚤の市チーシンカ」は2005年に第一回が開催され
現在ではモスクワ中心部のショッピングセンター「チーシンカ」の3階ホールで
年四回行われています。
2011年3月は記念の第20回を迎え、あちこちの地下鉄構内でも
広告を見かけました。
テレビＣＭも流れ、ニュースでも取り上げられ話題となっていました。
蚤の市とは言っても、家から持ち寄ったお古という感じではなく
希少なアンティーク品や創作アーティストさん達の作品、
古いバッジやカードなどもそのまま売るんじゃなくて
ひと手間かけたコラージュなどオリジナル作品に仕上げて出展されていて
とても面白かったです。
そんな、＜あんなもの、こんなもの＞を集めたイベントを
パルクでもやりたいな～、という思いで
この「ロシアの蚤の市中杉通り」
（チーシンカとは通り（または住所）の名前からきてます）を企画しました。
少し長めに期間を設けましたので何かイベントも考えようと思っています。

マトリョーナ工房

マトリョーナ工房のキラキラマトリョーシカもたくさん入荷しています。
お腹に冬の風景やロシア民話、プーシキンの物語が描かれ
パルクで人気のマトリョーシカです。
マトリョーナ工房についてはこちらをご覧ください。
ロシア雑貨店パルクのブログ（2010年4月18日付）

キーロフのマトリョーシカ２

こちら、キーロフのマトリョーシカで私が一番好きなコたちです。
丸っこいタイプで白い小鳥を抱え、とっても優しいほほえみのマトリョーシカ。
私はキーロフマトの小さいほうから二番目が好きなんですよね～。
ちょっとおしゃまさんで、でもまだまだ子ども、みたいなとこが(笑)
サラファン（ジャンパースカート）に少しラメが入っていて
細かいところまで凝っているんです。

ロシアの代表的な民芸品、ホフロマ塗りモチーフのマト2種。
ホフロマ塗りモチーフにはイチゴが描かれていることが多く
イチゴフリークにも人気のデザインです。

3ピースのマトリョーシカは丸っこいコと細っこいコがあります。
飾る時に場所を取らないのでちょっとしたプレゼントにも人気があります。

キーロフのマトリョーシカ

今回、モスクワの東約900kmに位置する町キーロフの
＜スベニール＞と言う工場のマトリョーシカがたくさん入荷しました。
ここのマトリョーシカたちはとっても美人ぞろいです。
とくにこの甘いお顔のシリーズはデザインがとってもキラキラ、
ゴージャスな感じで人気があります。

ナージャさんのマトリョーシカ

モスクワ州セルギエフ・ポサード地区ボゴロツコエ村生まれ、
在住のナージャ・エムツォワさんのマトリョーシカです。
古くから木製おもちゃ制作が盛んな村に生まれ
子どものころから絵付けに親しんできたそうです。
木地を焼き付けるウッドバーニングを多用するところは
セルギエフ・ポサードの作家らしいと言えます。
白木の部分と金色使いのコントラストがシンプルなデザインなのに
パッと目を引く作品に仕上がっています。

バレチーナさんのマトリョーシカ

こちらのちょっと変わった雰囲気のマトリョーシカは
モスクワ郊外にお住まいのバレンチーナ・ソゴモニャンさんの作品。
マトリョーシカを描き始めて7年。
ポリウレタンのマットニスを厚めに塗り、乾燥させる時に
バニラビーンズを棚に一緒に入れて香りをつけるのだそうです。
肌触りがとっても変わっていて、しっとり甘い香りがするので
ロシアの教会などで使われる蜜ろうを塗っているのかと思いました。
知り合いからの依頼などによってマトリョーシカを製作し
モスクワのお土産物市場、ベルニサージュにも少し並べてもらっている
とのことです。

バレンチーナさんご本人も言っていましたが
モスクワには沢山のすばらしいマトリョーシカ作家がいるのに
自分の作品を日本に送るなんて・・・と恥ずかしがっていました。
確かに作家としての腕は3個目以降の筆使いに出てしまっていますが
バレンチーナさんご本人にも似たはにかんだような柔らかな笑顔に
ちょっとキュン！と来るんですよね～。

「ロシアより愛をこめて」ご報告

4月14日から活動しております「ロシアより愛をこめて」。
（活動内容についてはこちら→4月14日付パルクブログ）
みなさまのご協力のおかげで4月30日現在で
25,330円の売上となりました。
5月13日に第一弾として振り込みましたのでご報告させていただきます。
大きな木製品などはほとんどなくなりましたが
引き続きポストカードやグリーティングカード、豆本など
紙モノの販売を続けてまいりますのでご協力のほどよろしくお願いいたします。
福島第一原発の事故処理もまだ先が見えない状態です。
北関東、東北でも場所によっては復興と言う言葉が宙に浮き、
未だ被災中というような状況が続いています。
金額は大きくはないかもしれませんが、ロシア人の方々の温かい心が、
そしてお買い上げ下さった方々のお気持ちが
困っている方への助けとなるよう祈っています。