54ピースの小さなジグゾーパズルです。
ソビエト時代の名残か、ロシアには未だに一つのキャラクターに
決まった挿絵、 キャラクターデザインが使われるという概念がありません。
ミルン原作の「クマのプーさん」にもロシア人がイメージする
いくつかのデザインのプーさんがいます。
アリサ・ポレト
1960年ザホデルが最初に翻訳した時の挿絵を担当。
エドゥアルド・ナザロフ
アニメーション制作に関わり、ロシアで一番ポピュラーな「プーさん」を
デザイン。このパズルの「プーさん」です。
ビクトル・チジコフ
モスクワオリンピック公式キャラクターの「こぐまのミーシャ」を
デザインしたことで有名。
ボリス・ジオドロフ
200枚以上のカラー挿絵を描き、人気がある。
他1990年代以降にも何人かのイラストで絵本が出版されているようです。
とはいえ、残念ながら最近はもっぱらディズニーに押されぎみですね。。。
ロシア語版のウィキペディアでそれぞれの挿絵が見れますので
ご興味のある方はどうぞ♪
「クマのプーさん」(ウィキペディアロシア語版ページ)