好評をいただいてますマトリョーシカのボールペンが再入荷しました。
今回入荷したコたちはちょっと気合いが入っています!
全体的に太目さんになりましたが、ぎゅっと握りやすく
さらに書きやすくなりましたよ。
カラーバリエーションも豊富なので、どうぞゆっくり見比べてみてください♪
パルクで扱っているものは、芯の取り換えが可能なので
昔のように「使い捨て」せず、長くお使いいただけます。
私が初めてロシアに行ったのは1991年、ソビエト崩壊前夜の時期でした。
日ソ学院(現東京ロシア語学院)の本科2年生の時に行く短期留学でした。
アルバート通りでお土産を探していたところ、マトリョーシカのボールペンを
売っている青年がいたので、「これはおもしろい!」と思って
声をかけました。
「まとめて買うからちょっと安くして?」とか、「かわいい顔選んでいい?」
などとつたないロシア語力で買い物を楽しんだのですが
「あ、そうえば、これ本当に書けるの?」と聞いたところ
試し書き用に持っていた新聞紙に一本づつ書いてみるのですが
ほとんどインクがでないのです。
純朴な青年はあせって、あせって、ぐりぐり試し書きをするのですが
ちょびっとしか書けません・・・
なんだかいたいけな青年を困らせてしまってこちらがバツが悪くなってしまい
「あ。。。でもかわいいから、5本買います」
と書けないボールペンを買ってしまいました。
あの純朴な青年は今頃ロシアで上手く生活できているだろうか・・・
あ!というか、あの純朴さにだまされたのは、私だったのかも~!!