ご紹介いたしましょう。
去年ペテルブルグで寄った、パンの博物館をご紹介します。
ふつうのビジネスビルの5階(だったかな?)に入っているので
表からはなかなか「それ」とは分かりません。
ロシアの小規模な博物館ではよくあることです。
エレベーターで博物館のある階まで上ります。
降りたところに受付があり、切符売りのおばさんがいますので
ここでチケットを買い、クロークスペースにコートなど置きます。
もちろん貴重品は肌身離さないでくださいね。
私が入ったすぐ後に小学生の30人くらいのグループが入ってきて
とっても賑やかでした。
昔のパン屋さんの風景です。
棚に並んだパンやガラスケースに入った紅茶、角砂糖が
ソ連時代を思い出させます。
絶対に商品に触らせるものか!とにらみつける
これは、戦時中のパンの配給券です。薄くて読めませんでしたが、ちゃんと個人の名前が入っていました。
こーゆーの、よく取っておきましたね。
引き換えるパンも無くなっていたのかもしれませんね。
せっかくペテルブルグに行ったなら、もっと面白い博物館が
たくさんありますのでお勧めはしませんが・・・
サモワールやティーセットが飾ってあるロシアンティの
コーディネートは興味深かったです。