サンクト・ペテルブルグのドーム・クニーギ(「本の家」)で
買ってきたロシアの小学生が使うノートです。
色々売っていたのですが特にロシアで人気があるアニメーションの
キャラクターものを選んできました。
ワゴンの中にごちゃ~っと山積みになっているところから
ディズニーものやリアルものをさけつつ、
しかもついつい綺麗にキャラクターごとに整理していたら
売り場のおばさんに笑われちゃいました。
10分後くらいにまた様子を見に来て、
「あら~まだやってんの~!あら~キレイになったわね~!」と。
ははは。。。
今日は左端の「ねんどのカラス」をご紹介します。
1981年、アレクサンドル・タタルスキー監督による三部作の
クレイアニメーション。
特に第3部の「もしかして、もしかして・・・」は
チェブラーシカの原作者、エドゥアルド・ウスペンスキーが
歌詞を担当しており、とっても有名な一節です。
当時忘れかけられていた、ロシアのグリムと言われる
クルィロフの作品「カラスとキツネ」をモチーフに描かれています。
ちょっとだけさわりを・・・
カラスのこと、覚えているよ
もしかして、イヌだったっけ
もしかして、ウシだったっけ
やった!
だれかがチーズを送ってきた
200グラムくらいあるぞ
いや、もしかしたら300グラムあるかも
いや、もしかしたら500グラムあるかも!
Youtubeで動画がご覧いただけますのでご興味のある方は
こちらをご覧くださいませ。
クレイアニメらしくころころ変わるキャラクターと子どもたちの歌声が
とってもかわいいです♪
クレイアニメーション「ねんどのカラス」(youtubeより)
第一部「絵画」
第二部「こどものあそび」