ドストエフスキーの像から歩いて2,3分のところに
作家が晩年の2年間を過ごした部屋が残されていて
「ドストエフスキーの家博物館」として公開されています。
入口を入ると半地下になっていて、切符売り場とクロークと
ちょっとした売店があります。
1階に上がると切符を切る担当のおばさんがいて
ここでもちょっとしたパンフレットやカードが買えます。
そしてもう一段上がると作家が住んでいた階になります。
こちらは作家の書斎です。
右の時計はドストエフスキーが亡くなった日を示しています。
こちらは子供部屋。
当時まだ珍しかったフランス製のお人形が飾られています。
いかに作家が子煩悩だったかがうかがえるお部屋です。
切符切りのおばさんのところで、ちょっと面白いものが売ってたので
買ってきました。
右は書斎と子供部屋の写ったしおりで、裏は定規になっています。
左はポストカード大のミュージアムカード。
このイコンはドストエフスキー家でお祈りをする時に使っていたもので
書斎の「聖なる角」に掛けてあったそうです。
優しい光があふれた、すてきなイコンですね。