ソ連時代の木製おもちゃ、民芸品たち。
このロシアの農民を描いた民芸品は1970年代に函館で通関をして
日本で売られていた物のようです。
素朴でとっても愛らしいお人形さんです。
ソ連時代にどこの地方で作られていたのかと色々調べているのですが
まだ発見できていません。
今ではもう作っていないようで・・・残念です。
子どものためのおままごと道具も良くできています。
サモワールにはお茶カップが付いて。
右のおままごと道具はすごいです!
ちっちゃな様々な家庭道具が詰め込まれています。
これは40年ほど前に実際にモスクワ在住だった女の子が
遊んでいたおもちゃなんですよ。
木製人形と言えば、マトリョーシカですね。
1960年代のものと思われるこの二つだけ今回入手しました。
左は代表的なセミョーノフ製の4ピース。
めずらしいのは箱に入っているところです。
右のマトリョーシカは中が針刺しになっていました。
・・・多分、針刺しだと思います。
中のスポンジが劣化して、押すとそのまま凹みます。
ごめんなさい。5回ほど私が押してしまいました!
これは私の母の知り合いの方が昔むかし、
お友達から頂いたものです。
その方はソ連との貿易をしていて、年に何度もソ連に出かけては
めずらしいものを下さっていたのだそうです。