2021年7月1日木曜日

ロシアの絵本~ちょっとご紹介☆

昨日、なにげなくテレビを観ていて(゚д゚)!
今を時めく星野源さんはかつて阿佐ヶ谷に住んでいて
『世の全てを恨んでいた暗黒時代』を過ごされたそう。
番組ホストのオードリーの二人も
阿佐ヶ谷には深~いご縁があるので
ローカルな話題に店主も夜中に大興奮しちゃいました!

さてさて、
前職はロシア語の本を輸入する会社に勤めてた店主は
絵本が大好物!
今回取り寄せた絵本は特に表紙や挿絵が素敵なものを選び
どれもおススメばかり。
ちょこっと中身をご紹介させていただきますね~♪

コルネイ・チュコフスキー作「アイボリット先生」
動物とお話しできる腕利きの医者、
アイボリット(おお、痛たた)先生の物語。
ロフティングのドリトル先生のソ連版として
ソ連時代から子供たちに人気の作品です。

挿絵:ゲンナージー・カリノフスキー、
優しい色合いで動物たちが生き生きと描かれています。

パーベル・バジョーフ作「銀のひづめ」
「石の花」などウラル地方の民間伝承をテーマに
童話を書いた連作の一つ。

童心社が発行した
「バジョーフの民話の本」シリーズ訳者の島原先生は
店主がロシア語を一から教わった恩師なんですよ~♪

マクシム・ゴーリキー作「イワンのばか」
戯曲「どん底」などで有名な
マクシム・ゴーリキーが子供のころに聞いた民話を
再話したゴーリキー版「イワンのばか」。

「イワンのばか」は多くの物語で描かれていますが
ゴーリキー版は森のクマたちもびっくりの
イワンのまぬけ具合が面白おかしい作品です!