2012年7月15日日曜日

ロシアの絵本⑦


☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)
(場所:パルク店内)

私の大好きな画家でイラストレーター、ビクトル・チジコフ
1980年モスクワ・オリンピックのこぐまのミーシャの
デザインを担当した巨匠です。
1935年モスクワ生まれのおじいちゃん(失礼!)ですが
現在も活発に作品を描いていらっしゃいます。
この2冊はロシアの人気児童作家アンドレイ・ウサチョフと
組んで発表したとっても楽しい絵本です♪

左:「おかしな町」
普通、最初にストーリーがあって後から挿絵を付けますが、
ウサチョフのアイデアによってまったく逆の方法で
この絵本は作られました。
50年以上に渡って子供向け雑誌や風刺雑誌に発表された
チジコフの挿絵にショートポエムをつけるという実験的作品。
とにかくおもしろいのでぜひぜひページをめくってみて下さい!

右:「ヤガーばあさんのABC」
児童文学作家のウサチョフにとってロシアの昔話に欠かせない
バーバ(ばあさん)・ヤガーとはとっても親しい間柄。
ヤガーが文字が読めなくて困っていたので
ウサチョフがヤガーにもなじみ深いロシア民話を使って
”アーズブカ”(ABC教本)を作ってあげました。
絵本の中のヤガーがとっても楽しそうで
ついつい笑顔になっちゃう一冊です!



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ロシアの絵本⑥


☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)
(場所:パルク店内)


ロシア正教雑誌「フォマー」が発行する子供向けシリーズ。
幼稚園年長から小学生低学年向けの
「ナースチャとニキータ」という定期発行の冊子で
オリジナルストーリー、偉人伝記、知識、地理(旅行)について
小さな男の子と女の子が「知りたい!」と思ったことを
分かりやすく教えてくれます。

ブイリーナ風のイラストを使って千年以上の歴史を持つ
英雄都市プスコフを紹介したり、
赤の広場に建つ玉ねぎ頭のワシリー寺院の紹介、
メルヘンチックなゲラシモワの挿絵がかわいい
オリジナルストーリーなど。
どの号も内容とイラストが丁寧なのでロシア語初心者にも
読みやすいと思います♪


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2012年7月14日土曜日

ロシアの絵本⑤

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)
(場所:パルク店内)

お!乗ってきたのでどんどん紹介しちゃおう!

ペテルブルグの子供向け本屋さんでみつけた
「ロシアの民族衣装ぬりえ」。
エルミタージュ美術館やアルハンゲリスク造形芸術博物館
所蔵の18‐19世紀ロシア北部、中央、南部地方の民族衣装を
カラー写真とそれをイラスト化したぬりえブックです。
ぬりえにすることでデザインの線が見やすいので
マトリョーシカを描かれる方などには参考になるのでは
ないでしょうか。


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こちらは男の子向けのぬりえ「軍事技術」と「飛行機」です。
「飛行機」は戦闘機ミグ、旅客機イリューシンなど
ソ連製飛行機以外に外国製の飛行機も。
「軍事技術」は戦車だけでなく潜水艦、戦艦、飛行機など。
なかなか細かく描いてあるのでおもしろいです。


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ロシアの絵本④

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)
(場所:パルク店内)

今日は初歩中の初歩、短い読み物絵本をご紹介します。

日本語は基本的に言葉は全て母音をともないます。
このクセが英語のカタカナ読みと言われるように
子音だけの単語を発音するときになかなか感覚がつかめない
一因ではないでしょうか。
そこでこの「音節で読んでみよう」シリーズ!
キリル文字を読めるようになった人は
ぜひ声に出して読んでみて下さい。
単語の意味とかストーリーはちょっと横に置いておいて
ロシア語の音の楽しさをつかんで下さい。


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こちらは「お話読んで!」(3歳まで)シリーズ。
タイトルの通りお母さんが小さな子供に読んであげるための
短いお話シリーズです。
日本でもおなじみの「おおきなかぶ」「がちょう白鳥」など
ロシア語を始めたばかりの学習者には気軽に読み切れるので
良いトレーニングになると思いますよ!


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2012年7月13日金曜日

ロシアの絵本③

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

今日はカラフルな挿絵の絵本5冊を紹介します!

左:ダニイル・ハルムス作、セルゲイ・ガブリロフ絵
「イワン・イワヌィチ・サモワール」
ロシアのみならず世界的にもファンの多い
ソ連初期の詩人で作家ハルムスのシュールな世界。
ソ連時代には抽象的な文学は危険視され弾圧を受け
最後は刑務所で亡くなった。
ペレストロイカを機に多くの作品が世に出てくるようになると
その新鮮で不条理な作品がようやく再評価され始めた。

右:ダニイル・ハルムス作、エレーナ・セリバノワ絵
「たのしい小人じいさん」
アバンギャルド、不条理作家のハルムスが子供向けに書いた
楽しいイラスト詩集。


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左:レフ・トルストイ原作、クセニア・ゼニナ絵
「イワンのばか」
兵士の長男セミョーン、太鼓腹の二男タラス、無欲で馬鹿の三男イワン。
大悪魔が三人をねらって小悪魔を送りこむと
二人の兄はまんまと罠にはまり無一文に。
欲のないイワンは悪魔の罠にはまらず畑仕事に精を出し
幸せに暮らしました。


中:ロシア民話、エフゲニア・アントネンコワ絵
「おおきなかぶ」
おじいさんがカブの種を植えるとどんどん大きくそだちました。
収穫の時をむかえると、おばあさん、孫むすめ、
イヌやネコもよんで大騒動!
日本でも有名なロシアの昔話ですが現代風な挿絵は
一味違ったものがたりを想像させます。

右:ロシア民話、アンナ・ブロンスカヤ絵
「おだんごぱん」
なけなしの粉を使ってパンを焼いたおじいさんとおばあさん。
いたずらっこのまんまるパンは家を飛び出してしまいました!
ずるがしこいキツネに食べられちゃう最後が一般的ですが、
この絵本ではおじいさんとおばあさんが助けに来てくれて
三人で幸せに暮らすお話になっています。


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2012年7月12日木曜日

ロシアの絵本②

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

ほとんどの絵本は重さを考えて各一冊しか買いませんでしたが
この2冊は自分の分も買っちゃいました!
もう、ひとめぼれ~。
ロシアでは絵本に限りませんが「見たら買え!」が鉄則です。
人気があって売り切れたならすぐ重版するでしょ、とか
別のお店でも売ってたら買おうかな、などと思っていると
絶対買いそびれちゃうのでご注意を!

アンドレイ・セン=セニコフ作、ダリア・ゲラシモワ絵
「ネズミという名のネコ」
タイトルはチーズが大好きで仲間のネコたちから”ネズミ”と
呼ばれているネコのショートポエム。
布、糸、ビーズなどを取り入れたゲラシモワの
デザイン感覚がたまりません♪


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ウラジーミル・ダーリ作、エレーナ・ゲルチュク絵
「ロシア民衆のことわざ」
19世紀各地の方言、昔話、ことわざなどの
フォークロア研究者ダーリが集めたことわざに
モスクワ生まれのゲルチュクが挿絵をつけてます。
ことわざってホント文字通り読んでも意味分からないのですが
とにかくイラストがおもしろい!
ぜひぜひページをめくってみて下さいね~。


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ロシアの絵本①

☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月11日(水)~29日(日)

では4月に買い付けてきた絵本のご紹介をします!
ここ数年、独創的で活気あふれる出版社の活躍で
芸術性の高い絵本やアートブックの出版が活発になり
ロシアの本屋さんが楽しくなってきました♪

上の画像
左:グリム兄弟作、エレーナ・ボリソワ絵
「ラプンツェル姫」
ディズニー映画でも取り上げられて話題となりましたね。
右:ペロー作、ナジェージダ・イラリオノワ絵
「眠り姫」
デザイナー、グラフィック、画家のイラリオノワが
水彩、アクリル、テンペラ、鉛筆などを自在に使い分け
細密に描くペローの世界を描いています。

下の画像
左:アンデルセン作、アントン・ロマエフ絵
「野の白鳥」
1990年代中ごろから主に挿絵や本のグラフィック部門の
仕事を本格的に始めたペテルブルグの画家。
中:アンデルセン作、アントン・ロマエフ絵
「人魚姫」
自身初めての大作。
2010年ロシア最優秀イラストレーションにノミネートされました。
右:グリム兄弟作、ミハイル・フョードロフ絵
「白雪姫」
ロシア画家協会所属。
ロシアのみならず世界各国の美術展でも活躍する注目の画家。



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