☆『ロシアの絵本と文学フェア』7月29日(日)まで!
(パルク店内)
ソ連を代表する作家と詩人が子どもたちのために書いた
ステキな本のご紹介です。
左:マクシム・ゴーリキー「サモワール」1986年版
暗くコチコチの共産主義のイメージがつきまという
ゴーリキーですがこんな優しいお話も書いていたのかと
とっても意外な珠玉の6編。
1話めの「朝」は子ども時代というのは一日の朝のようなもの。
すぐに過ぎ去ってしまうその時を価値あるものにして欲しいと
子どもたちに伝えています。
右:ウラジーミル・マヤコフスキー「子どもたちへ」1986年版
世界的にもファンの多い革命詩人マヤコフスキーが贈る
子供向け短編集。「大きくなったら何になる?」
「良いことってなに?悪いことってなに?」など10編。
音節の区切りを読みやすくするために考案された
視覚的にも特徴的なマヤコフスキーの詩は
ぜひ一度は声に出して読んでみて下さい。
ちょっと楽しくなってきますよ♪