道のりの確認と仕入れを兼ねて前日は周辺を散策してみました。
「オーロラ」2012年夏号のマップを見ながらコースをご紹介します。
(建物や通りの名称をこのマップに合わせてみました)
スタートはプーシキン広場。
いつ行ってもたくさんのお花が供えられています。
このプーシキン像の向かいに1990年、まだソ連の時代に
ロシアで初めてのマクドナルドがオープンしました。
当時の大行列は日本でもニュースになりましたね。
ブリヴァール環状道路を南下していくと左手に
モスクワ芸術座(ムハット新館)が見えてきます。
ボリシャヤ・ニキーツカヤ通りにぶつかるところで振り向くと
ごっついエントランスの古ぼけた建物が現れます。
ロシアの国営通信社イタル・タス通信の本社ビルです。
ロシア関連のニュースでたびたび耳にする機会があるかもしれません。
この建物をぐるりと迂回するように
ブリヴァール環状道路の一本東の道を北上し
2分ほど行くといわゆる「マトリョーシカ博物館」があります。
いかついイタル・タス通信の建物の前には
こんなにロマンチックなドームがあります。
中にはロシアの国民的詩人プーシキンと
妻のナタリアの像が建っています。
後ろにそびえるキリスト昇天教会で二人は結婚式を挙げました。
現在ロシアで唯一のゴーゴリ関連の博物館となっています。
今回は時間がなくて博物館に入れなかったので
次回は時間を取ってゆっくり見学してみたいと思います。
ここまで来て、まだ元気が残っていたら
ぜひ旧アルバート通りまで足をのばしてみましょう♪